「好きだから」を理由にやりたい仕事を選ぶと失敗と挫折を味わう場合もあるって話【発達障害メモ】

好きなことがない人が仕事にやりがいを求めるとこうなる 仕事

私はよく「好きって難しいなぁ」と思うことがある。

いや、前置きしておくけれど、これは人間関係についての好き嫌いの話ではない。

というか私は「人間が好きですか?」と尋ねられたら「視界に人が映るだけで反吐が出ます!」という最終回答が出てしまっているので、今更そんなことじゃあ悩まない領域に達しているのである。

そうではなくて、今回は「仕事・職業」を選択するときに基準とする「好き」についての話をしたいと思う。

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好きのレベルを勘違いしてると仕事選びで失敗するんだぜ!

「自分の本当に好きな仕事をしようぜ!人生のやりがいを見つけちゃおうぜっ!?」みたいな台詞はよく聞くわけで――

実際、それが間違ってるとは思わないし、私にもそう考えていた時期があったのだ。

あったのだぁ………けどね!?

“好き”を基準で仕事を選ぶ前に、ひとつだけハッキリさせとかなきゃイカンことがあるんだヨッ!!

私はそこを誤解していたせいで、人生の大部分で間違いをおかしてしまったわけだ。

だから私は「自分の好きなことを仕事にしようぜ!」の後ろに言葉を続けるとしたら――

「でも半端に好きな程度のやつが、本気で好きな人たちに混ざったら後から辛くなるのはお前なんだぜ?」

これである。

ちょっと長いけど、そういうことなのである。

じつは私、過去に“くりえいてぃぶ系”(笑)な職業に就いていたことがあったのだ。

その職業を選んだ理由はもちろん「好きだから」である。

黒歴史なので深くは語りたくないのだが、まあそういうのって誰にでもあるんじゃないかと思う。

好きで選んだ仕事なのだから、いっちょ“やりがい”感じちゃったんだろ?

と思われるかもしれないが、やりがいよりも私が感じたのは

「なにこれ辛い……!」だった。

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本物の中に混ざってしまった偽物の悲劇!

言葉にすればたった二文字の「好き」という言葉だけど、その度合いは人それぞれで、どこまで深く知りたいか、どこまで出来るようになりたいかは、当然その度合いで決まる。

当時の私は気づいてなかったのだが、自分では「私はこれが好きだ」と思っていたことが、実はガチのマジで「好き」な人に比べれば、自分のそれはとんでもなく浅いものだった。

例えば「海が好き」な人たちが集まったとして、じゃあ私はどれくらい好きだったかといえば、せいぜいが浅瀬でパチャパチャ遊んだり、海を眺めるだけで満足してしまうぐらいのものだったのだ。

けど周りの人は海のずっと深くまで潜ってみたり、海の生態系を調べてみたりと、まあ私とは探究心が段違いなのである。

だから最初は同じぐらいのスタートラインに居たはずなのに、成長スピードは雲泥の差で、あれよあれよと周りについていけなくなってしまった。

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そもそも私は物事に執着できない人間だった

そうした失敗を何度か繰り返して(すぐに気づかなかったという己の愚かしさよ)

「本当は、私に好きなものなんて何もないのかも?」ということに気づいたのだ。

いや、好きなことはあるし、それは私の中では本当なのだけど、その好きは、本気の人たちを基準にしたら、とても“浅い”のだ。

基本的に私の好きは、ふわっとしているのダ!

「なんかいいなぁ〜」みたいに、輪郭がぼやけた感じなのだ。

深くまで知りたいとは思わないし、こだわりとか執着みたいなものが実はほぼ無いに等しい。

だから、仕事であっても「やりがい」がっても「割に合わない」ことであればモチベーションもだだ下がり。

けどガチ勢“やりがい”さえあれば無限に力が湧いてくる謎の機関をハートに搭載しているので、いつだってモチベーションたかし君である。

まあそんなマジな人たちのなかに、私のような“なんちゃって”な人間が混ざったら辛いに決まっているのだ。

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割り切って仕事をするのは間違いじゃないよ

なんか世の中には「やりがいのない仕事ダメ」「楽な仕事ばかりしてちゃダメ」みたいな風潮がそこかしこに根付いている。

「仕事こそ人生」みたいに語る人も多いだろう。

けど、べつに人生の楽しみを仕事の中で見つけなきゃいけない決まりなんてないんだゼ?

仕事に人生を懸けたい奴はかってにそうすればいいし、仕事以外の時間を楽しみたいと奴はそうすればいい、それだけの話である。

半端なやる気のせいで、苦しい思いをしながら働くよりも、生活費さえ稼げればいいやと割り切って、ストレスの少ない仕事をこなし、残りの時間をどう楽しむかにエネルギーを費やしたほうがよっぽど健全だと私は思う。

どっちが正しいとかではなく「自分に向いているのはどっちなのかを理解しようゼ」ということだ。

下手にやりがい求めて、本当は大して好きでもないことを、好きだと思い込んでしまわないよう注意したほうがよい。

私みたいに失敗したくなければナッ!!

コメント

  1. まつぼっくり より:

    ブログを遡って読ませてもらいました。
    1人つっこみ(?)とか、面白くて笑いながら共感しながら読みました。

    そして私がずっと感じていた悩みや生きづらさとほぼ一緒であることに驚きました。
    もっと早くにブログに出会えてたらこんなに悩まなくて良かったのになとか思います。
    私はまだ作者さんの境地まで行けていませんが、自身を理解して対策と内面の幸せを求めていきたいなと思います。
    ブログを立ち上げてくれて、そして続けていてくれてありがとうございます。

    • ぼんた ぼんた より:

      私の心に積もり積もった暗黒面をただひたすらに暴露しているようなブログですが
      そんな風に言ってもらえるなら書き続けてきた意味も少しはあるのかもしれませんナ!
      私たちのような人間が普通の人に悩みを打ち明けたところで、相手にドン引きされるか、もしくは、見当違いなアドバイスをされるのがオチなので、
      このブログに共感してもらえたのなら私も嬉しい。