私はアスペだが一人でいるのが好きになったのは、人と一緒に居て嫌な思いをしてきたからだ!

一人でいるのが好きなアスペ 人間関係

私はアスペであり、自他共に認めるお一人様である。

別にそれが良いとか悪いとかいう話をしたいわけではない。

しかし「ひとりで居るの寂しくない?」みたいなことを聞かれるたびにうんざりするので、ここらでひとつ、私が一人で居ることを好むようになった理由を書いておこうと思う。

そもそも、私は、子供の頃から一人が好きだった訳ではない。

むしろ寂しがりやな子供だった。
親の後ろにベッタリと付いて回るような甘ったれた子供であった。

ひとりでいると不安だったし、誰かといる方が安心できた。

しかし、成長していくにつれ、私は一人でいることを好むようになっていった。

なぜか?

人と一緒にいても嫌な気分になるだけだと学習したからだ!

こうしたことを言うと「お前はアスペだ」って目でみられるわけだ。

(まあ実際アスペなんでそこは否定しないのだが…)

まあ発達障害などの問題を抱えている人は、人と一緒にいるよりも、一人でいることの方が楽だと感じることが多いのは事実だろう。

しかしそれは「他人に関心がない」というアスペの特性だけが原因ではない。

孤独を好むようになったのは、生まれ持った特性というよりも、他人と関わることで嫌な経験をしたことによる判断、学習の結果なのだという事を普通の人たちに言ってやりたい!

他人と一緒にいると嫌な思いばかりしてきた!

「みんなで遊んだほうが楽しいじゃん?」みたいなことを言う人がいる。

私はそれを聞くと「ああ、こいつとは仲良くなれないな」と思う。

考えてみてくれ、本当に人と一緒に遊ぶことが全ての人にとって、絶対的に楽しいことであるならば、誰だって好んで一人でいようとはしないはずだ。

誰だって楽しいことなら歓迎するだろう。
しかし、実際は一人でいる方を好む人だっている。

なぜか?

人と一緒にいても楽しくなかったからだ。

「生まれてこのかたずっと一人で居続けました、人と一緒にいた経験なんてありません」なんて人はいない。

誰だって、誰かと一緒に過ごしたことがある。

そしてその行為で得たのは「人と一緒にいるのはとても苦痛だった」という経験なのだ。

最初から一人が好きだったわけではない

グループで遊んだとき大半が「みんなと遊んですごい楽しかったぁ!」というプラスの経験を得たのとは逆に、マイナスの経験を得てしまう人間もいるのだ。

  • 「話についていけなかった」
  • 「自分だけうまくできなかった」
  • 「周りの人と好みが違った」
  • 「自分の価値観を否定された」

発達障害などの問題を抱える人は、話についていけなかったり、挙動不審だったり、考え方が違ったりと、普通の人と同じようにふるまえないことが多い。

そのせいで、普通の人と一緒にいると、周りから「こいつちょっとおかしい」なんて変人扱いされてしまう。

考えてみてほしい、人と一緒にいるたびに、繰り返し繰り返し、こんな苦痛を味合わないといけないのだが、それでどうして人と一緒にいることが好きになれるというのだろう?

普通に考えて、わざわざ苦痛を味わうために人と一緒に居ようなんて、それこそ異常だ。

私たちのような孤独を好む人間は、ただ当たり前の判断をしているだけなのだ。

「みんな遊んで楽しかった」という大多数の意見によって「みんなで遊ぶのが苦痛だった」という、少数の意見が握りつぶされただけなのだ。

誰もが人と一緒にいたほうが幸せだなんてのは、弱者の苦痛を無視した一方的な価値観の押し付けである。

孤独が平気になったのは、経験による最適化である

子供のころはひとりぼっちは寂しかった。

けれど、人と一緒にいることの苦痛が、寂しいなんて感情を塗りつぶしたのだ。

この苦痛に比べれば、一人でいることのなんと楽なことか。

「苦痛を味わうけど人と一緒にいる」「苦痛を味合わないために一人でいる」

さあ好きな方を選びなさい。

簡単な二択である。とてもとても単純な話である。

そんなん一人でいることを選ぶにきまってるじゃあないか!!

一人が好きとか理解できない?なら黙ってろ!

いやほんと「理解できないなら黙ってろ」なのだ。

これを、そんなのおかしいだとか、間違ってるだとか、見当違いのことをグダグダ言ってくる人が多くて本当にうんざりする。

正しいとか間違ってるという話じゃないんだってことを理解してほしい。

人と一緒にいて楽しい思いをした人は、人と一緒にいるのが好きになる。

人と一緒にいて、辛い思いをした人は、一人でいるほうが好きになる。

ただ単純に、それだけの話なのだ。

これが理解できない人のためにもうちょっとわかりやすく例えるなら、全く話の合わないグループの飲み会に自分一人だけ放り込まれた状況を想像してほしい。

私たちはいつもそんな気持ちで過ごしているのだ!

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