私たち発達障がい者にとって「普通の人の価値観からいかに距離をおいて生きるか」は重要なことだ

発達障害の人は普通の人の価値観では生きづらい 考えかた

発達障害をもっていると何かにつけて生きづらさを感じる。

仕事で失敗するのも、人間関係がうまくいかないのも、大きな原因であるが、もっと根本的なところに潜んでいるのは「人間はこうやって生きなければならない」という暗黙の了解があると思うのだ。

言ってみれば「普通の人たちは共通した価値観で生きている」ということである。

  • 辛くても毎日働かなくてはならない。
  • 正規雇用じゃなくてはならない。
  • 友達はたくさんいなければならない。
  • たくさんお金を稼がなければならない。
  • たくさんのモノを買わなければならない。
  • 結婚しなければならない。

その他いろいろ「しなくてはならない」という普通の人が当たり前だとする価値観こそが、我々の生きづらさの大元だ。

仕事がうまくいかず悩んでいる人も「普通の人と同じ仕事」を頑張ろうとして苦しんでいる。

人間関係でストレスを感じている人も「普通の人と同じような交友関係」を築こうとして苦しむ。

無意識的に「普通の人同じように」させられているのだ。

生まれてからずっと、普通の人の価値観が蔓延した世の中で生きてきたのだから、なんの疑いもなく、それが普通で当たり前のことだと思い込んでしまうのも無理はない。

しかし、私たちは自分が普通の枠から外れた人間であることを自覚している。

であるならば、普通の人の価値観から意識的に離れて生きるべきではないだろうか?

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普通の人の価値観を遠ざける方法

それじゃあ、普通の人の価値観に囚われないようにするにはどうすればいいのか?

一番簡単な方法は「普通の人と距離をおいて生きる」ことだろう。

人間は価値観でグループを形成するのだから、普通の人と関われば、その価値観に取り込まれてしまう。

それで価値観が違うとみなされれば攻撃の標的にされるし、共感できない、もしくは身の丈にあってない価値観を無理して受け入れようとしたら、自分が苦しくなるだけだ。

普通の人から物理的に距離をとることこそ、私たちの生きやすさに直結することである。

仕事であればなるべく一人で作業をするような場所がよいし、私生活では一人で過ごすべきである。

間違っても「友達がいないと寂しいぃぃぃ!」なんて普通の人みたいなことを考えてはならない。

そもそも「一人は寂しい」なんてのも、所詮は普通の人が作り出した価値観でしかない。

普通の人の価値観に踊らされてはらない。

そうなっている間は、常に生きづらさが付きまとうだろう。

そういう人は早急に「一人こそ至福」という価値観を形成するべきだ。

独自の価値観の形成ができるようになれば、普通の人の価値観に侵されることはないだろう。

まあ私なんかは、独自の価値観が形成されすぎたせいで、普通の人の考えることにさっぱり共感できないし普通の人に対する興味もなくなってまった。

逆に「どうして昔の私は、あんなくだらねぇことに、ご執心だったのか、さっぱりわからねえや!」といった具合である。

それが良いか悪いかはさておき、普通の人と同じことをしようとして無駄に苦しむことはなくなったので、私としては今に満足している。

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